カウンセラーが話す季節うつの存在
季節鬱というのが増える時期になった。季節鬱とは、秋冬になると体が重い、元気が出ないなどの鬱状態に陥ることである。私自身、カウンセラーと話をするまで、寒くなってきて気分が憂鬱になったり落ち込んだりするのは、アレルギーかホルモンバランスが崩れるせいだと勝手に思っていた。しかしそうではないらしい。人間のなかには、クマみたいに冬眠の習慣が体のなかに残っている人がいるというのである。ただいま研究中とのことであるが、もしそうなら、秋に食欲が出てくるのは涼しさのゆえというわけでもないらしい。冬眠に入るクマが食物をあさり、人間に攻撃をしているように、人間のなかにも、秋になると食欲が増えてイライラしてしまい、眠くなるものがいてもおかしくのかもしれない。昔は今のように暖房やこたつがなかっただろうから、太古の昔のことを思い、冬眠の状態になるからテンションが低くても仕方ないと思うように、とカウンセラーは言う。しかし、クマは眠ってしまえばいいことだが、わたしたちは太陽のもとで働かねばならないのだ。眠ってばかりもいられまい。こうなったら、頭が眠ったままでも、まわりにバカにされないように、適度にさぼるしかないのだろう。とにかくリラックスしかない。`